ママさんナース 復職3つのポイント

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育休明けの復帰/転職で抑えるポイント3つ
子供が1歳くらいになると復職を考えて転職サイトに登録する看護師さんが増えます。
私が担当した復帰を検討している看護師さんで、妊娠8ヶ月くらいの妊婦さんがいました。お子さんも3人目ということもあり、出産後はできる限り早く働きたいということで、比較的動きやすい妊娠中に面接もして内定をいただきました。
 
1)自身のやりがいと子育てとの葛藤
2)実際に働いている方の例
3)クリニックのデメリット
 

 

1)自身のやりがいと子育てとの葛藤

子育てが少し落ち着いて、復職を考えている看護師さんが1番悩まれるポイントがココだと思います。多くの方が自分がやりたいことと子育ての両立がなかなかできないという現実に直面します。医療現場で働きたいが、残業も多いため子供の迎えに間に合わないことが増えてしまう。ここで言う医療現場とは急性期病院やクリニックなどをイメージされている方が多いです。療養病院や施設といった介護系に行くのはまだ早い、医療現場で働きたい。と言うニーズがとても多いです。ここ最近は、24時間の託児所を完備している病院も増えてきていますが、病院としては24時間の託児所なので、夜勤もできる看護師さんを希望されます。ただし、いきなり復帰して子供のことを考えると常勤で夜勤もして働くという勤務は、なかなか今の核家族化の中では難しいところがあると思います。
このあたりは自分がなぜ働くのか?というところまで突き詰めると自ずと、優先順位のようなものが見えてくると思います。
 
2)実際に復職されている方の例

病院での経験しかない看護師さんは、基本的には次も病院かクリニックが良いという話をされます。理由はシンプルでそこでしか経験がないからということです。
おそらく、看護師としての自分を考えた時にはそれが1番良い選択かもしれません。ただし、お子さんがいるママさんナースにとっては、自分のことよりも、子どものことが優先されるケースがほとんどでした。
病院で夜勤もしながら子どもは24時間託児に預けながら働いている看護師さんがいらっしゃいました。
あるとき、子どもが託児所に行きたくないとひどく泣き出して、それがずーっと続くようになってしまったようです。
自分では気づかなかったけど、子どもにすごく負担をかけていたということで、申し訳ない思いでいっぱいで次の転職では、子どもを優先しよう決められたようです。
 
 
3)クリニックのデメリット

 子どもが小さいうちは、熱が出たら体調不良だったり、休みがちになってしまうのでと現場に迷惑をかけてしまいます。
そうなるとクリニックは3.4人の看護師さんの人数ですのでなかなかに大変です。
働いている人も大変ですが、休んでしまっているご本人も申し訳ない思いで精神的に辛くなってしまいます。
だから、採用するときに院長から「子どもが小さい子をダメだからねー」なんて言われることがよくありました。
 
〈まとめ〉
潜在看護師といって資格はあるが働いていないという看護師さんはとても多いです。
それは、看護師さんの多くが女性だからです。ご結婚や出産を機に退職をされ、そのまましばらく家事育児を中心とする方が多くいらっしゃいます。
最近は、そんなママさんナースを応援するためにとても働きやすい環境の病院や施設も増えてきています。
職場にママ友ができることでコミュニティも広がるという利点もあると思います。
是非、復職へ1歩踏み出していただけると良いと思います!