病院63.3% これは何のグラフでしょうか?

タイトルのグラフは何を表しているか分かりましたか?スクリーンショット 2017-09-21 8.37.16.png
答えは・・・ こちらです。

 

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施設形態別の看護師就業者数のグラフです。データは厚生労働省のホームページから平成26年に出しているもので数字自体は平成24年のものですので少し前のものになりますが、現在でも大きくは変わりないと思います。
就業している看護師さんの63.3%が病院で働いているということになります。
今後、このグラフはどうなりますか?
国は病床を削減して、在宅へと移行をしていきたいと考えていますので、病院で働く看護師さんはどんどん減っていくと思います。そもそも病院自体が減っていくので当たり前のことなのですが、まだあまり実感はないかもしれないですね。
 
■看護師のリストラ?

総合病院や大学病院では実際にリストラに近いようなことが起きています。それはどういうことか?
育休休暇明けで復帰をされる方の受け入れです。これまでは、病院の外来で日勤だけのパート勤務での受け入れをしてきたのですが、看護師の人員が余剰であり、夜勤ができる常勤でないと復帰を認めないとか、半年後には夜勤をやってもらうとか、かなり厳しい言い方をされているようです。そういった看護師さんが「そんなの無理」と言って、転職サイトに登録をいただくケースがここ数年で一気に増えていると思います。
今後は、介護施設、訪問看護の就業人員が増えてきます。少なくともこのデータが少し前ですので、訪問看護においては、直近でかなり伸びているのではないでしょうか?
 
■こういう時代に看護師としてどういう働くのか?

看護師不足はまだまだ続くのですが、中身は変わっていきます。病院の求人は減り、介護施設、訪問看護の就業人員が増えてきます。新卒はみんな総合病院や大学病院という時代も既に変わってきています。新卒の方でも総合病院に採用がされず、転職サイトに登録をする方も増えてきました。5年程前では考えられなかったことなのですが、それだけ変化が早いということだと思います。少なくともこのデータが少し前ですので、訪問看護においては、直近でかなり伸びているのではないでしょうか?
看護師という資格は本当に価値の高い資格だと思います。
その理由は、職種がたくさんあるからです。医療現場で看護をすることはもちろんのこと、例えば営業職に近いような治験のお仕事だったり、保険適用外の美容クリニックもあれば看護学生に学校で教える教員のような仕事もあります。また企業保健師と言ったような企業内での事務系に近い仕事もあります。
つまり
看護師≒病院という時代は終わって、看護師という資格を生かしならが、自分のライフスタイルに合わせてどう働くかを選択することができると思います。
ただし、逆の視点から考えると
看護師という資格があればどこにでも就職できるという時代もあと数年で終わります。
 
■看護師 + α の大切さ

看護学校も増え、看護学科も増えているのですが、人口動態を考えると看護師さんが部分的には余剰になる時代も遠くはありません。
既に総合病院や特的の地域(福岡県等)ではその傾向が出ており、量から質への転換が始まっています。
具体的には、新卒採用の基準が厳しくなったり、中途採用であれば看護師の中でもスペシャリストの募集で「○○の認定看護師やオペ室の経験者であれば採用する」といった状況です。福岡県でも特に中心地においては、社会人となった女性が多く福岡に出てくるため、看護師さんもその状況と同じで、九州から福岡に集まっているため、看護師さんの需要と供給のバランスが日本の全体と逆転しています。
だからこそ今後は
看護師 + α 
このプラスアルファの部分がとても大事になってくると思います。
そうは言っても今は、看護師さんを募集している、病院、施設、治験や、教員の募集等も多くあり、選べる状況だと思います。だからと言って、転職や復帰をされる際に何も考えずに、移られるのは良くないと思いますので、自身の現状と看護師としてなっていきたい姿を見極めていただけたらと思います。
その1つの選択肢として、紹介会社の担当者のようなプロのコンサルタント(第三者)に相談するというのもありだと思います。
ただし、コンサルタントは十人十色なので興味のある方はこちらも参考にしてみてください。
 
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