施設形態別の働き方(まとめ)

施設形態別の働き方(まとめ)

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看護師としての復帰を考えている方や転職を考えてる方に対して、施設形態別の働き方の特徴をまとめました。

特にお子さんのいらっしゃる方はどういうところで働きたいかということよりもどういう働き方ができるのかというのがとても大事になってくると思います。

そこで、イメージを少しでも掴んでいただくために様々な施設形態での働き方を簡単にまとめました。

 

◆ 病院(急性期病棟)


・勤務時間(残業)★★☆☆☆

急性期の病棟での勤務は、とても多忙です。15時までの勤務であっても帰りが16時頃になってしまうというケースはよくあります。民間の保育園で預けてとなると、どうしても迎えが遅くなって延長料金がかかったり先生に迷惑をかけることが多くなり、親も子もストレスになるので院内の託児所があるようなところをオススメします。

・休みの取りやすさ ★★★☆☆

看護師さんの人数が多いので、比較的お休みは取りやすいですが、忙しい現場だとそれでもなかなか取りづらいというのが本音でしょうか。

・求人の数 ★★★★★

たくさんあります。が、午前中だけとか15時までという求人は少なくなってきています。

 

◆ 病院(療養病棟) 


・勤務時間(残業)★★★★☆

急性期の病棟に比べると、急変や入院がないため、残業時間は少ないことが多いです。

・休みの取りやすさ ★★★★☆

比較的年配の看護師さんが多かったりするので急性期病棟に比べると、休みは取りやすいと思います。 

・求人の数 ★★★★☆

急性期の病棟ほどではないですが、求人も比較的多くあり、夜勤ができなくても大丈夫な病院も多いです。

 

◆ クリニック


・勤務時間(残業)★☆☆☆☆

求人募集をかけているクリニックは忙しいので残業は必須だと考えてください。特に、内科、耳鼻科や小児科なんかは、時期によっては2.3時間の残業が当たり前になります。

・休みの取りやすさ ★★★★☆

看護師さんの人数が少ないので、取りづらいです。1人が休むことで業務に与えるインパクトが大きいので、小さなお子さんがいる看護師さんを敬遠する院長もいます。

・求人の数 ★★☆☆☆

求人数はあまり多くないです。募集が出たとしても募集人数は1名が普通なのですぐになくなってしまいます。逆にいつも求人だ出ているようなクリニックは何かその理由があるので、しっかり見極めましょう。

 

◆ 施設(老健/特養/障害者施設)


・勤務時間(残業)★★★★☆

療養病棟に近い働き方なので、残業も少ないです。病院併設の施設で、託児所利用可能なんてところもありますので、働きやすさのことを考えるのであればオススメです。

・休みの取りやすさ ★★★☆☆

療養病棟に比べると明らかに看護師さんの人数が違いますので、代わりの方がいないと休めないという状況になるかと思います。

・求人の数 ★★★★☆

ここ数年で施設は増えているので非常に多くなっています。

 

◆ 施設(有料老人ホーム)


勤務時間(残業)★★★★☆

一般的に医療依存度の高い方はいないので残業は少ないです。

・休みの取りやすさ ★★★☆☆

施設と同じで看護師さんの人数は少ないため、代わりの方がいないと休みづらいです。

・求人の数 ★★★★☆

新しい施設が増えたりしているので、ここ数年はかなり求人数も多くなっています。

 

訪問看護


・勤務時間(残業)★★★★★

訪問によって、時間が決められているので突発的な残業はありません。訪問後の報告書作成等の事務処理に時間がかかるという方が多いので自身の業務の進め方次第です。

・休みの取りやすさ ★★☆☆☆

受け持ちの体制にもよりますが、人数が少ないステーションではなかなか代わりを見つけるのが大変なので取りづらいです。

・求人の数 ★★★★★

在宅医療への移行を進めたいのでステーションの数は増えていますので、非常に多いです。

 

企業保健師


・勤務時間(残業)★★★★★

やることがなくて暇ですという看護師さんもいるくらいなので残業はほぼありません。

・休みの取りやすさ ★☆☆☆☆

企業に1.2人なので突発的な子供の熱での休みというのは取りづらいです。

・求人の数 ★☆☆☆☆

ほとんど求人として表に出てくることがありません。

 

<まとめ>

施設形態ごとに私の見解をまとめましたが、あくまで平均的な話をまとめただけでやはりその施設ごとに特色やこだわりがあります。そういったインターネットや表面上では分からないことを知っているのが紹介会社の担当者です。私もそこに誇りを持ってご紹介をしていました。お近くに良いなと思える求人があった際は、友人や知人に聞くことも良いですが、第三者の紹介会社の担当の話を聞いてみるというのも選択肢に入れてみるのも良いと思います。

その際にはこちらの 良い担当者の見分け方 を読んでから 紹介会社をうまく利用して満足のいく転職活動にしていただけたらと思います。